恒例のお餅つき

 年の瀬が迫ると恒例の餅つきが行われます。今年は24升(36kg)をつきます。何かの行事の餅つきではなくあくまで我が家のお正月準備として、です。義母曰く、「1俵(60kg)や2俵ならばたいしたものだけど、これくらいなら(たいしたことない)」とのこと。これを2升(3kg)づきの餅つき機で12回転、3日間かけて行います。

 

 我が家のご先祖様は滋賀県から入植しているため、西の文化の名残りか、お正月のお雑煮だけは丸餅です。しかしそれ以外のほとんどの餅は四角で、左写真のように型にのしていきます。この型は母による手作りです。本来ならば、2升で60枚とるのだそうですが、この型は64枚とれるので、実際には2升より多めについています。この作業はなかなか難しいです。空気を抜いて、平らにならして、ビニールがしわにならないように、熱いうちに手早く。餅はついても、のし餅にするのは1年に1度なのでなかなか上達のチャンスがありません。

 双子達は7か月になりました。今はまだ抱っこされて餅つきを見守っていましたが、来年はどうなることやら?!まずは来年5月の1歳の誕生日には、それぞれ1升ずつの餅を背負うので、1升餅を2つ作ることになります。5月といえば農家が最も忙しい時期ですが、なんとか時間を作ってあげたいものです。長女は餅つきと聞いて、三角巾を巻いて気合いをいれていたのですが、餅つき機でつくと分かりがっかりした様子。先日、保育園でうすときねによる餅つき会があったので、餅つきといえばそのイメージだったようです。子供達が大きくなった頃にはうすときねでの餅つきも良いなぁとは思いますが、これだけの量になるとさて誰がつくのか・・・。いずれにしても、今の時代、お正月準備として餅つきを行う家庭は多くはないと思います。(東京の私の実家ではしていません。)子供達に我が家に残る貴重な文化は受け継いで欲しいので、まずは母である私自身が覚えなくては!です。

 

 同居して初めて迎えるお正月になります。助けてもらったり、教えてもらったりしやすい環境になったこと、つくづく有難いことだなと思います。いまどき珍しい4世代に渡る大家族、子供達がこの環境で健やかに育つことを願います。 (emi)