映画「エル・ブリの秘密」見てきました

 最近、料理ジャンルの作品が我が家のブームです。ずっと見たかった映画「エル・ブリの秘密」を札幌のシアターキノで見てきました。シアターキノは市民出資によるNPO型の映画館で、ここも以前から訪れてみたかった場所です。

 

 スペインにあった「エル・ブリ」は惜しまれつつも2011年7月に閉店してしまった伝説のレストラン。この厨房を舞台にした臨場感溢れるドキュメンタリー映画です。「エル・ブリ」では今や世界一のレストランであるデンマーク「noma」のシェフ、ルネ・レゼピが修行していたり、2011年石川で開催された「COOK IT RAW」に参加していたアルベルト・アドリアは「エル・ブリ」を支えたシェフでした。そういうわけで、「エル・ブリ」というお店の名前は何度も聞いていたため興味が湧いていたのは必然でした。

 

 独創的な料理を提供し続けるため、1年のうち営業するのは半年だけ(4月~10月)、残りの半年は新メニュー開発に集中するという徹底したレストラン。しかしこれは雪深い北海道の農家にも言えることで、私たちが1年のうちに外で農作業をするのもほぼ同じ期間ですので、残りの期間は研究開発に集中しなくてはなりませんよね?!気が引き締まる思いです。

 

 映画のラストで35品に渡るコースを1品ずつ美しい写真で見せていたのは圧倒的でした。写真集があれば欲しかったです。全編を通して厨房を舞台にしていたため、シェフのフェラン・アドリアを違う側面から見たり、といった要素があまりなかったのは個人的には少し残念な気もしました。 (emi)