有機フルーツミディトマト

7月下旬のトマトの様子
7月下旬のトマトの様子

 ピンポン球より少し小さめの有機フルーツミディトマトは当ファームの代表作です。寒暖差があり比較的湿気が少なく粘土質の土、更に地下水に鉄分を含んでいるイナゾーファームの本圃は、トマトの生産に最適です。樹上で真っ赤に完熟させてから収穫しており、糖度はシーズンを通して概ね8度以上。長雨が続き、最悪の天候の中でも最低7度で維持しました。

 

 土作りは収穫終了直後の初冬に始まっています。ハウスの中に敷き詰められた堆肥や米ぬか、籾殻くん炭や菜種油かすといった土の餌が粘り強い根っこを育てます。そんな根っこは縦に横に広がりますが、通路の下まで広がる根に効率的に水と酸素を行き渡らせるために、通路にも水をまき、ビニルマルチではなく自家製のもち稲藁を敷きます。もち米の稲藁はうるち米の稲藁に比べて、繊維質が柔らかく分解速度が速いため微生物の繁殖を旺盛にし、更に良質の炭水化物を供給してくれます