ドイツ


1日目: 2010年11月30日  「ドイツ流おもてなし」

 旅に出て最初のディナーは6年振りに再会した友人ルーカスのご実家でご馳走になりました。ルーカスが車でフランクフルト・アム・マイン空港まで迎えに来てくれ、お父さんが手料理を振る舞ってくださった上、さらに1泊させて頂くという歓待を受けました。 そして、ビールにワインに!飲み放題もビックリの陶器のジャンボジョッキ(写真をご覧下さい)でサーブして頂きました。長時間フライトを経た長い初日、旅はこうして幕開けました。

2日目: 2010年12月1日  「まるでBIO祭り」

 列車でエアランゲンに移動しました。ここはシーメンスと大学で栄えているホワイトカラーと学生の町だそうです。オーガニック専門のスーパーが町の中心に位置しています。ドイツはとにかくオーガニックのものが多く、普通のスーパーでも「BIO」(オーガニックを意味する)のポップがあちらこちらに見られます。値段も特別高い印象は受けません。バジルがポットに入ったまま大容量で売られていたのはなかなか良いと思いました。

 この晩はルーカスの友人達がシェアルームをしている友人邸に集まりディナー会が開かれました。全員大学院生でしたが年齢はほぼ同じくらいでした。簡単な料理を覚えたのでひとつ紹介します。写真奥のオレンジ色の料理です。

 

【にんじん&トマトのブルスケッタ】
トマトペーストのチューブ(ドイツではよく売っているもの)とバターとすりおろしたにんじんとにんにくを混ぜてスライスしたバケットの上にのせるだけ!

3日目: 2010年12月2日  「クリスマスマーケットにて」

 エアランゲンの隣町、ニュルンベルクは中世からの伝統ある都市です。この時期はドイツで一番大きいクリスマスマーケットが開催されることで有名です。グリューワインというホットワインを片手にクレープやハッシュドポテト、ホットドッグ、シュガーアーモンドなどなど食べ歩きを楽しみます。

 12月、日が暮れるのが早いのは残念なところです。しかし夕暮れにかけての散歩というのも気持ちがよいもの。ルーカスの案内で大学や公園、夜景の見える丘を巡りました。ここでテレマークスキーをしたら気持ち良いだろうな。今が冬であれ、目的地にはビール有り。しかも生ビールしか出さない醸造所併設のレストランです。この美味しいことといったら・・・極上でした。ドイツ最後のディナーです。ずっとお世話になったルーカスに「訪ねてくれてありがとう」と逆にお礼を言われてしまいました。この感覚、「来てくれて、会いに来てくれてありがとう」という感覚、私たちも大事にしたいです。

4日目: 2010年12月3日  「4つの空港を体験した1日」

 本来ならばこの日は「ドイツ4日目」ではなく、「イタリア初日」のはずでした。14時にはヴェネチア空港に到着する予定でした。しかし実際には4つの空港を経て半日遅れの翌1時にイタリア入りしました。旅行はこういうトラブルは無きにしも非ずですので、せっかくの経験を記録しておきます。

 はじまりはドイツのニュルンベルク空港へ向かうバス停でした。(写真左です。)極寒の中待てど待てど来ないのです。他にドイツ人乗客もいます。ついにドイツ人乗客が電話で問い合わせたところ突然の「運休」だそうで、バス会社が手配したタクシーに乗り込みます。時間が時間のため焦ります。

 ニュルンベルク空港は小さい空港です。急いで搭乗口へ駆けつけますが到着機遅れのため30分遅延とのこと。無事乗れることにほっとしたものの不安があります。というのもこの便は乗継ぎ便でその間45分しかありません。とはいえ、同じ航空会社で乗継ぎ便として手配したので当然待ってくれるだろうと(グランドスタッフもそのように言っていますし)信じて機内に乗り込みます。まだ希望を持っていた頃に機内で撮った写真です。

 さて、到着したデュッセルドルフ空港、実際には1時間程遅れています・・・乗継ぎを案内するスタッフはおらず自力でゲートへ走る我々・・・しかしそこはロックされており入れない。ただならぬ様子だった我々をスタッフが見つけ、なぜか怒られる(どうして降りたところで待っていないんだ)。乗継便は既に出発したと宣告を受け、他社航空会社への振替を告げられます。

 なんと・・・この振替便はまたしても乗継便(フランクフルトで)ではないですか!しかも出発時間は5時間後、気が遠くなります・・・。荷物も出てこないし(結局出てきたけれど)、ミルクーポン1人12€では高い空港でたいしたものは食べられません。ちなみに当初我々が購入した航空券はエアーベルリン(格安航空会社に分類されますがサービスがよくワンワールド加盟予定)、振替はルフトハンザです。この日の救いはルフトハンザのおばさんスタッフが優しかったこと。「今日会った誰よりもあなたが親切だった、ありがとう」と言ったら喜んでくれたその笑顔に癒されました。

 飛行機を乗継ぎフランクフルト空港でまた乗継ぎ待ちです。次の飛行機に乗れたらいよいよイタリアです!ドイツが我々を離さないのだと考えることにしました、笑。フランクフルトと言えば、3日前にこの空港に降り立っているのです。不思議です。

 最後の飛行機も30分以上遅延です。結局ヴェネチアのマルコ・ポーロ国際空港には翌1時に到着。長い一日でした。

 

【この日の経路】

①ニュルンベルク空港 → ②デュッセルドルフ国際空港 → ③フランクフルト・アム・マイン空港    →④マルコ・ポーロ国際空港

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