スペイン


21日目: 12月20日  「はじまりはサクラダファミリア」

 モンペリエからバルセロナへの移動日です。この12月よりフランスの新幹線TGVがスペインへ乗り入れを開始したそうです。まだ国境近くのフィゲラスまでの開通のため、バルセロナに行くためには乗り継ぎが必要になります。開通早々という嫌な予感は的中し、大幅な遅延により乗り継ぎ便に間に合わず、鉄道会社が用意したバスに乗り込みました。遅延はもちろんですが、今や国際列車のTGVの車内アナウンスがフランス語のみというのは改善願いたい点です。 さて、バルセロナでの3泊はスザンナのアパートに泊めてもらいます。5年振りの再会です。写真のサクラダファミリアは有名な世界遺産ですが、このすぐ側にアパートがあり便利な場所でした。

22日目 : 12月21日  「シエスタ!」

 バルセロナ滞在中はあいにくの雨が続きます。海や公園に恵まれた散歩が楽しい町なので少々残念ですが、それでもほぼ徒歩で移動しました。屋内で楽しめる世界遺産のガウディ建築を見ようということになりましたが、高所恐怖症の夫にサクラダファミリアは反対されたため(上の写真です)、カサ・ミラというマンションを見学しました(右横の写真です)。この日のランチはスザンナの仕事の昼休みを利用して一緒に食べました。さすがスペイン、昼休みは2時間もあります。シエスタというお昼寝の習慣が社風によっては残っているようですが、彼女はこれには否定的で、むしろ夜早く帰りたいと言っていました。ちなみに彼女はイタリア人です。夜は彼女の高校の同級生他10名くらいと食事に行きました。イタリア人をベースにして、そのパートナーのスペイン人、アメリカ人、メキシコ人、など様々な人が集いました。ベジタリアンがいたため、ベジタリアンのレストランに変更に。そういえばスザンナ自身も5年前に会った時はベジタリアンだったのですが、転向したみたいです…。

23日目: 12月22日   「スペインの中のイタリアン」

 食いしん坊の我々ですが、スペインの記事には食ネタ&写真が少ないことにお気づきでしょうか?実はスペインでの食はとことんハズしました・・・。もちろんスザンナと食べた前日のランチもディナーも美味しかったです。でもイタリアの時程の感動はない・・・。そしてこの日2人で入ったお店2軒を見事にハズし意気消沈して帰路に。途中、日本食材店で梅酒、日本酒をスザンナ達へのギフトとして買いました。帰ってそのことを話しましたが、スザンナはイタリア人なので「それは残念だけど、イタリアがやっぱり一番ね」とでも言いたそうな感じでした。そして夕食はスザンナが料理してくれたイタリアンでした!数日前に彼女はイタリアに帰省していたため、材料を買い込んできたようです。イタリアにはあってスペインにはないものとして「フィノッキオ(フェンネルの仲間の野菜)」を挙げていました。フレッシュなものをそのまま頂きますがみずみずしくて美味しい野菜です。彼女の彼氏がジミーというカナリア島出身のスペイン人ですが、「イタリアの生ハムが最高」だそうです。本当にそう思います。2人の共通点は日本趣味。スザンナはジブリについて卒論を書いています。梅酒を飲みながらいろいろ話しました。

24日目: 12月23日  「快適バスの旅」

 早朝、スザンナ達とお別れをします。後にも先にもはじめての涙がでました。スペイン新幹線AVEを使えば3時間ですが節約のため高速バスに乗り込みマドリードを目指します。所要時間8時間、クリスマス休暇前とあって満席です。しかも1列4人の通常の狭いシートにも関わらず非常に快適!荒涼とした風景にバスの揺れは気持ちがよく熟睡できました。2ヶ月も旅行していると様々な移動を経験しましたが、ストレスのない一番快適な移動でした。それがバスだというのが不思議。

 マドリードでの滞在時間は半日程でしたので、目的を絞っていました。目指すは「サンミゲル市場」!市場といっても、デリカテッセンが多く観光客向けに改装されているので趣が異なります。全体が大きな「バル」のようになっていて、設置されているテーブルやイスで買ってきたものを食べられます。ワインにタパスに美味しそうなものがたくさん!しかしここでも私はなぜかハズす・・・どうしても魚介が食べたくて選んだらやっぱり生臭い・・・。でもここは雰囲気に任せて楽しく過ごしました。

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