ホットワイン

写真提供/クナウマガジン

 ヨーロッパの代表的な冬の飲み物です。私たちにとってはドイツのクリスマスマーケットで飲んだ思い出の味です。ドイツではグリューワイン、フランスではヴァンショー、北欧ではグロッグ、英語ではモルドワイン(mulled wine)と言います。「ホットワイン」という名前は和製英語だそうです。mullとは「お酒に砂糖、香料を入れて温める」という意味のある他動詞です。

<材料> 

・赤ワイン: 1本 (テーブルワインなど安いもので良いが酸味の強くないもの)

・てんさい糖: 60g

・シナモンスティック: 1本 (半分に折る)

・クローブ: 3個

・(あれば)ジンジャーシロップ: 大さじ2


【A】 あるもので良い。なくても作れるが、柑橘系は入れるとおいしくなるので、

    フレッシュなものがなければ100%ジュースなどで代用することも可能。 

・リンゴ: 1/2個 (5mmのいちょう切り)

・レモン: 1/2個 (輪切り)

・オレンジ: 1/2個 (輪切り)


・ラム酒: 好みで

・バニラエッセンス: 好みで

<作り方>

1. 赤ワインを鍋に注ぎ中火にかける。熱くならないうちにてんさい糖、シナモン、クローブ、(あれば)ジンジャーシロップを加える。

2. 【A】を入れる。ワインが沸騰しかけたらすぐに弱火にして、5分ほど沸騰させないように煮る。

  

  ★point★ 風味や香りが飛ぶので沸騰させないほうが良いが、アルコールが苦手な場合には沸騰させても良い。


3. 味を見て濃かったら水を足す。もし甘さが足りなかったらてんさい糖を適量加える。

4. 茶こしなどを使い、香辛料などがカップに入らないように注ぐ。好みで、レモン、オレンジ等を飾ったり、ラム酒やバニラエッセンスで風味づけするのもおすすめ。


  ★point★ スパイス類は最初からお茶パックに入れておくと、こす必要がなくなる。写真はセミドライリンゴをトッピングしたもの。  

ホットワインを保存食らしく作るには

 すべての材料を保存容器に入れて1~3日寒い所に置いておく。持ち寄りパーティーなどに持参する時にはこのまま持っていく。飲む直前に鍋に移し替えて火にかけるか、カップに入れて電子レンジで温める。1週間程漬け置きする方法もあるが、ワインの参加が進むのが苦手な人は3日以内くらいがおすすめ。漬け込む時には、生のフルーツの他、ドライフルーツもおすすめ。ワインを吸って、ドライフルーツがふっくらとおいしくなる。